著者:みのりくん(農家の店みのり Web担当・H店長監修)

そろそろ秋!『秋冬に育てたい野菜』のティア表を作ってみた

こんにちは!みのりです。

「秋冬の家庭菜園、何を育てよう?」

夏野菜が終わるころ、次に植える野菜を考えるのも楽しみのひとつです。でも、選択肢が多いと迷ってしまいますよね。

そこで今回は、秋冬に育てたい野菜をみのり流のティア表にしてみました!

「育てやすさ」

「手軽さ」

「家庭での使いやすさ」

秋冬に植え付け・種まきを始める野菜をもとに選んでいます。

ティア表とは?…ティア表とは、ものごとをS・A・B・Cなどのランクに分けて並べた表のこと。今回は、秋冬から育て始める野菜を「育てやすさ」「手軽さ」「家庭での使いやすさ」で比べてみました。

今回は、そのティア表の野菜版(秋冬編)を作成しました。

※ティアは野菜の優劣を決めるものではありません。家庭菜園を始めるときの、野菜選びの目安として楽しんでください。

野菜秋冬Tier表

Cティア|玉ねぎ

「料理では大活躍。でも、収穫までじっくり待つ野菜」

カレー、炒め物、スープなど、毎日の料理で大活躍する玉ねぎ。自分で育てたものが台所に並んだら、うれしいですよね。

それでも今回、玉ねぎはCティアにしました。理由は、収穫までに時間がかかるからです。秋に植え付けて冬を越し、玉が大きくなるのを待ちます。「まず一種類、手軽に育ててみたい」という人には、少し気長な野菜かもしれません。

また、植え付ける苗の大きさや時期も、その後の育ち方に関わります。苗を選ぶところからポイントを押さえたい野菜です。

もちろん、Cティアは「おすすめできない」という意味ではありません。 食卓での使いやすさは、この表の中でもトップクラス。秋からじっくり育てて、翌年の収穫を楽しみに待てる人には、ぜひ挑戦してほしい野菜です。

今回は、「育てやすさ」と「手軽さ」も考慮して、Cティアとしました。

みのり流ひとこと: すぐに収穫したいなら別の野菜から。春の楽しみを一つ仕込むなら、玉ねぎがおすすめ!

Bティア|ブロッコリー・キャベツ・白菜

「食べごたえは抜群!場所と虫対策を準備して挑戦」

Bティアには、ブロッコリー・キャベツ・白菜を選びました。どれも収穫できたときの満足感が大きく、普段の料理にも使いやすい野菜です。

一方で、葉が広がるため育てる場所には余裕が必要。虫がつくこともあるので、植え付ける前に防虫ネットなどの準備も考えておきたいところです。今回は「手軽さ」を含めた評価として、Bティアにしました。

ブロッコリー|育つ姿を見守るのが楽しい

大きな葉の中心に、食べる部分が少しずつ見えてくるブロッコリー。収穫したてを食べられるのは、家庭菜園ならではの楽しみです。

苗から始めるなら、植える場所を確保し、虫対策を早めにしておきましょう。「少し手をかけても、収穫の達成感がほしい」という人におすすめです。

ブロッコリー

キャベツ|自分で育てた一玉は格別

外側の葉が大きく育ち、中心が少しずつ丸くなっていくキャベツ。収穫した一玉をサラダや炒め物に使うと、食卓でも活躍します。

ただ、大きく育てるにはスペースが必要です。葉を虫に食べられないよう、生育の早い段階から様子を見ていきましょう。

キャベツ

白菜|冬の鍋を目標に

冬の食卓を思い浮かべると、白菜を育てたくなる人も多いのではないでしょうか。自分で育てた白菜を鍋に入れるのは、秋冬の家庭菜園ならではの楽しみです。

白菜は、植える時期が遅れると玉になりにくい場合があります。「寒くなってから始めれば大丈夫」と考えず、育てる地域と品種に合った時期を種袋や苗の表示で確認しましょう。

白菜

みのり流ひとこと: 場所を用意して、虫対策も準備できるなら、Bティアの野菜は育てがいたっぷり!

Aティア|ほうれん草・ニンニク

「場所を取りにくく、食卓でも活躍!」

ほうれん草とニンニク。どちらも大きな株を育てる野菜に比べて場所を取りにくく、収穫後は普段の料理で活躍します。
収穫まで長いものの、植え付け後の日々の管理の手軽さを評価し、今回は、Aティアとしました。

ほうれん草|秋冬に育てたい定番の葉物

おひたしや炒め物、スープにも使えるほうれん草。少ないスペースでも始めやすく、秋冬の家庭菜園で育てたい一品です。

最初に気を配りたいのは種まきから発芽まで。種袋で適した時期を確認し、まいた後は土を乾かしすぎないようにしましょう。芽がそろって育ち始めると、収穫が楽しみになります。

ホウレンソウ

ニンニク|植えて、じっくり育てる

炒め物、パスタ、ラーメン、焼肉。
少し入れるだけで、一気に食欲を刺激してくる「にんにく」。
植え付け後の成長を見守りながら、翌年の収穫を待ちます。

収穫まで時間はかかるものの、毎日収穫のタイミングを気にする野菜ではありません。「急がず、自分のペースで育てたい」という人にも向いています。

にんにく

みのり流ひとこと: 早めに収穫を楽しみたいならほうれん草。来年の楽しみを仕込むならニンニク!

Sティア|小松菜・小カブ

「秋冬の家庭菜園、迷ったらこの2つ!」

今回のティア表のSは、小松菜と小カブです。
育てる場所を大きく取らず、普段の料理にも使いやすい。秋冬の家庭菜園で「まず何を作ろう?」と迷ったら、この2つから選んでみてください。

小松菜|初めての葉物野菜に

小松菜は、畑はもちろん、プランターでも育てられる葉物野菜。おひたしや炒め物、汁物など、収穫後の使い道も豊富です。

葉が少しずつ大きくなる様子を見られるので、毎日の水やりや観察も楽しくなります。種をまいた後は、虫が入らないよう早めに防虫ネットを使うと安心です。

こんな人におすすめ: まずは一種類、使いやすい野菜を育ててみたい人。
小松菜

小カブ|収穫の瞬間まで楽しい

小カブは、葉が育つだけでなく、土の中で根が丸くなっていく野菜。「そろそろ大きくなったかな?」と引き抜く瞬間には、家庭菜園ならではの楽しさがあります。

根は汁物や漬物に、葉も料理に使えます。芽が混み合ってきたら間引いて、一株ずつ育つ場所を作ってあげましょう。

こんな人におすすめ: 限られた場所で、収穫する楽しさも味わいたい人。

小カブ

迷ったら、まず一袋から

小松菜も小カブも、種袋には品種に合ったまきどきが書かれています。育てる地域の気候と表示を確認して、一袋から始めてみましょう。

最後に

いかがでしたか?

今回は、秋冬野菜をティア表で解説してみました。

冒頭でも書きましが、このティア表は、
野菜の優劣を決めるものではありません。家庭菜園を始めるときの、野菜選びの目安です。

「育ててみたい」と思った野菜が、あなたにとってのSティアなのです。

では、また次回のブログで!

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