著者:みのりくん(農家の店みのり Web担当・H店長監修)

水切れと台風と家庭菜園

はじめに

こんにちは、みのりです。

お盆が近づいてきましたね。

「お盆で家を空ける間、畑の水やりどうしよう」
そう悩んでいませんか。

実は、留守中の水切れも台風被害も、出発前のひと手間でかなり防げると言ったら嬉しいですね。

このブログでは、お盆前にやっておきたい水やり対策と台風対策を、
畑・プランターの家庭菜園向けにまとめました。

読み終える頃には、今年のお盆は安心して出かけられるはずです。

このブログは次のような方におすすめです。

  • お盆に帰省する予定がある
  • 旅行中の水やりをどうするか毎年悩んでいる
  • 何を準備すればいいかわからない

なぜお盆前の対策が大事なのか?

結論:「留守」と「台風」が同時にやってくるから

売れない曲のタイトルみたいな結論になりましたね。
しかし留守と台風は切っても切り離せない関係でもあります。

お盆休みで家を空ける方も多いこの時期、
夏野菜は水切れに弱く、1〜2日水をあげないだけでもぐったりしてしまいます。

さらに、8月は台風の発生・接近が増える時期でもあります。
出かける前に対策をしないまま台風が直撃すると、
種子が流される、根が腐る、支柱ごと折れる、実が落ちるなど被害が一気に広がります。

「準備なしの帰省が、収穫ゼロを招く」
なんとも名言らしいこと言いましたが、これがお盆前の落とし穴です。

つまり、お盆前の準備不足が、そのまま収穫の減少につながるということです。

留守中の水切れ対策を知る

まずは、家を空ける間の水やり対策から見ていきましょう。

代表的な方法を3つ紹介します。

ペットボトル給水
ペットボトルに水を入れ、布やひもを使って少しずつ土に染み込ませる方法です。
2〜3日の外出なら500ml、4〜6日程度なら2Lサイズが目安と言われています。
わくわくさんもびっくりなくらい手軽に始められるのが魅力です。

底面給水
鉢の底から紐などで水を吸い上げる方法です。
底面から水を吸い上げてくれるので水切れしにくくなりますが、
真夏は水が高温になりやすいため、日陰で管理するのがポイントです。

マルチング
土の表面をわらやバークチップ、マルチなどで覆う方法です。
直接水をあげるわけではありませんが、水分の蒸発を抑えられるので、
他の対策と組み合わせることでより効果を発揮します。

結論:短期の外出ならペットボトル、長めの外出なら鉢植えの場合、底面給水
家庭菜園、畑にはマルチングがおすすめです。

詳しい作成方法などは、割愛します。
気になる方は調べてみてください。

台風対策を知る

続いて、台風が近づいてきたときにやっておきたいことです。

鉢植え・プランターの避難
大きな鉢は紐や支柱で固定し、飛ばされないようにする
小さい鉢は倒れやすいため、できるだけ室内やベランダの隅など風の当たらない場所に移動する

「これくらい大丈夫だろう」と思って外に出しっぱなしにした鉢が、
一番よく被害に遭うというのはよくある話です。

支柱の補強
支柱1本だけで支えている場合は、後ろにもう1本クロス状に組んで支えると安定感が増します。
組んだ支柱はしっかり紐で結び、ぐらつかないようにしておきましょう。

水やりのタイミング
台風前は水のあげすぎに注意が必要です。
土をある程度湿らせておくと、強風で土そのものが飛ばされるのを防げるとも言われています。
出発前に一度、鉢の状態を見て調整しておくと安心です。

台風が過ぎたら?どうする

台風一過の後も、いくつかチェックしておきたいことがあります。


– 倒れてしまった株は、無理のない範囲で起こして誘引し直す
– 傷んだ葉や折れた枝は早めに取り除く
– 傷口から病気が入りやすくなるため、様子を見て殺菌剤の使用も検討する

「台風が去ったから終わり」ではなく、この後のケアまでがセットだと考えておきましょう。

まとめ

今回は、お盆前にやっておきたい水やり&台風対策をお届けしました。

帰省や旅行の予定がある方は、出発前のひと手間で、
戻ってきたときの「げっ」を防げます。

次回のブログもお楽しみに!

農家の店みのりは栃木・茨城に9店舗展開。専門スタッフがお客様の状況に合わせてご提案します。

店舗一覧を見る