眠れないほど面白い!みのり流 にんにくの育て方
こんにちは、ニンニク達人みのりです。
炒め物、パスタ、ラーメン、焼肉。
少し入れるだけで、一気に食欲を刺激してくる「にんにく」。
スーパーで買うイメージが強いですが、実は家庭菜園でも育てることができます。
しかも植え付けは、
まさに今、9月からがシーズン!(中旬ですが)
今回は「にんにくを育ててみたいけど、何から始めればいいの?」という初心者の方に向けて、植え付けから肥料のやり方、収穫時期、収穫後の保存方法までまとめて紹介します。
にんにく栽培の流れをまず確認しよう!
にんにくは秋に植え付け、冬を越し、翌年の初夏ごろに収穫する野菜です。
おおまかな流れは、
9〜10月 植え付け
↓
秋〜春 追肥・芽かき
↓
4〜5月ごろ 花茎摘み
↓
5〜7月ごろ 収穫
↓
乾燥・保存
となります。
植え付け時期や収穫時期は、地域や品種によって変わります。一般地での植え付けは9〜10月ごろが目安です。
「植えたらすぐ収穫!」とはいかず、なかなかの長期戦。
ですが、一度植え付ければ毎日難しい作業が必要な野菜ではないため、家庭菜園初心者にも挑戦しやすい野菜です。
まずは栽培用の「種にんにく」を準備しよう
にんにく栽培では「種にんにく(種球)」を使用します。
見た目は普段食べているにんにくとほぼ同じですが、栽培するときは園芸店などで販売されている栽培用の種球を選びましょう。
もちろん、みのり各店にもございますのでお立ち寄りください。
品種には暖地向き・冷涼地向きがあり、栽培する地域に合った品種を選ぶこともポイントです。
種球を選ぶときは、
大きくて形がよく、腐敗や病斑のないもの
がおすすめです。
初心者でも簡単!にんにくの植え付け方
① 1片ずつバラす
まず、にんにくを1片ずつに分けます。
丸ごと1個を植えるわけではありません。
分けた中から、小さすぎるものや傷んだものを避け、大きく健康なものを選びます。
② 尖っている方を上にする
ここは初心者が迷いやすいポイント。
にんにくには植える向きがあります。
尖っている芽の出る側を上にして植えましょう。
逆さまではありません。
尖っている方が上です。
皮は剥かないで植えるのがポイントです。
③ 株間を空けて植える
植え付け間隔の一例として、タキイ種苗では条間・株間ともに約15cmが紹介されています。
覆土は3〜5cm程度が目安です。
植え付けが終わったら、しっかり水を与えます。
にんにく栽培にマルチは必要?
結構、あるある問題です。
必ずしも必要ではありませんが、にんにくは栽培期間が長いため、
黒マルチを使うと管理がラクになります。
黒マルチには、
雑草を抑える
冬場の地温低下を抑える
肥料の流出を軽減する
といったメリットがあります。
半年以上育てることを考えると、
「草取りはなるべく減らしたい……」
という方には特におすすめです。
にんにくの肥料はいつ、どうやってやる?
にんにくを大きく育てるためには、肥料も重要です。
まず植え付け前に土づくりを行い、元肥を施しておきます。
有機一発肥料 ネギ類・ニンニク用 1kgがおすすめです。
そして生育に合わせて行うのが、
「追肥」です。
追肥のタイミングは栽培方法や使用する肥料によって異なりますが、タキイ種苗では一例として、11月下旬ごろと翌年2月中旬ごろの2回が紹介されています。
マルチ栽培の場合は、マルチに小さな穴を開け、株の周囲に肥料を施します。
ただし、
肥料は多ければ多いほどいいわけではありません。
使用する肥料の表示や生育状態を確認しながら施しましょう。
芽が2本出たら「芽かき」
にんにくを育てていると、1か所から2本以上の芽が出てくることがあります。
その場合は、生育のよい芽を1本残して、小さい芽を取り除きます。
これが、
「芽かき」です。
芽を1本にすることで、育てたいにんにくに栄養を集中させます。
にんにくの収穫時期はいつ?
「にんにくって、いつ収穫すればいいの?」
ここはかなり重要です。
収穫時期は地域や品種によって異なり、暖地の早生品種では5月ごろから、寒冷地では6月下旬〜7月ごろになる場合があります。
そのため、
「○月になったら収穫!」
だけで判断しないのがポイント。
目安になるのは、
葉の3〜5割ほどが黄色くなってきたころ。
球が十分に肥大し、葉が黄色くなってきたら収穫を検討します。収穫が遅れると球割れなどで品質が落ちる場合があります。
収穫するときは、できるだけ晴れた日を選びましょう。
収穫したにんにくを長持ちさせる保存方法
たくさん収穫できたら、
「どうやって保存するの?」
かなり気になる問題です。
採れたてだからといって、そのまま袋に入れて置いておくのはおすすめできません。
収穫後は根を切り、まずしっかり乾燥させます。
乾燥後は、茎を残して数株ずつ束ね、
風通しのよい日陰につるして保存
する方法があります。
よく乾燥させたあと、茎葉を切ってネット袋などに入れ、つるして保存する方法もあります。
家ですぐ食べる場合は、球のまま新聞紙などに包んで冷蔵庫のチルドルームで保存したり、1片ずつ分けて冷凍保存したりする方法もあります。
農家ではどうやって長期間保存している?
にんにく農家などでは、芽が出るのを抑えながら長期間品質を保つため、専用設備による低温貯蔵も行われています。
タキイ種苗では、産地での長期貯蔵についてマイナス2〜マイナス1.5℃程度の低温管理を紹介しています。
家庭で同じ環境を作るのは難しいため、家庭ではチルドルームなどを利用し、なるべく早めに食べきるのがおすすめです。

まとめ|にんにくは初心者でも栽培できる!
今回は、にんにくの育て方について紹介しました。
植え付けから収穫まで時間はかかりますが、ポイントを押さえれば家庭菜園初心者でも挑戦できます。
特に覚えておきたいのは、
秋に植える
↓
冬〜春に追肥・芽かき
↓
春に花茎を摘む
↓
葉が黄色くなったら収穫
↓
しっかり乾燥して保存
という流れです。
スーパーで買うことの多いにんにくですが、
自分で育てたにんにくを収穫するのも家庭菜園の楽しみのひとつ。
ちょうど植え付けシーズンを迎えるこの時期に、にんにく栽培を始めてみませんか?
種にんにくや肥料、マルチなど、栽培に必要な資材選びに迷ったときは、お近くの農家の店みのりスタッフまでお気軽にご相談ください。
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